Weekend Sheepdog Ⅱ ~Life with Border Collies~

都合のいい犬

ある方と話をした。
ボーダーコリーを数頭飼っていてディスクの大会に出ている方。
そのうちの1頭が、大会での競技になるとやらないらしい。
その犬がヤギに興味を持つことから、シープドッグに向いてるかもしれないと
もしシープドッグやりたい人で欲しい人がいたら譲ることも考えてる、とか。
その犬は大会以外ではディスクをやるみたい。
だから「普段ディスクやるならそれを楽しんだらいいんじゃないですか?」と
言ったけど、その方にとっては ディスクをすること=大会に出ること らしい。
犬にとっては大会に出ようが出まいがどーでもいいことだよねぇ。
でも「やっぱり(飼うなら)ボーダーコリーなんですよね」って言ってた。

きっと、その方にとってボーダーコリーってのは
すごく都合のいい犬なんだろな〜。
ディスクが好きならどんな犬とでもやれるだろうし
ボーダーコリーが好きなら競技するしないはどっちでもいいと思う。
ドッグスポーツ愛好者にとって、ボーダーコリーが持って生まれたモノが
やりたいことの条件を満たしてくれる可能性が高いから欲しいんでない?

でもボーダーコリーがそういう犬なのは
ファーマーと一緒に仕事をするために選択育種されてきた賜。
だからシープドッグよりも○○ドッグになって欲しいとか
人間の都合で犬を別の型だけにはめようとするのはどうなのかなぁ。
持って生まれたモノの恩恵を受けてるのに。

いっそのこと、そういう人のため(というより飼われる犬のため?)
それぞれのドッグスポーツに向いた別の犬種を作った方がいいんじゃないのかな?
とか思うことも。


人間が何かに夢中になりすぎると犬のこと見逃す気がする。


残念ながらその犬と飼い主さんの間の繋がりをあんまり感じることができなかった。
その犬を認めてくれる人の元で幸せになって欲しい・・・なんて
他人のわたしが言うことではないけど (^^;
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# by michurina | 2009-10-01 00:15 | Enjoy BC

ぐさっと・・・

突き刺さる言葉がたくさん聞けます@Cesarの番組

その中でも辛辣なひと言。

人はみんな感情に流されるのを好む
その方が楽だから

その通り・・・。

なんかね、この人の言葉は、犬の訓練っていうよりも
番組の冒頭で言ってるように
飼い主には訓練を、犬にはリハビリを
そのまんまなの。

犬を通して人間のこともよく見てる。



今まで犬関係のいろんな人に習ったり話を聞いたりしたけど
この番組ほど簡潔にわかりやすく気づかせてくれるのってなかった。
今までの話ってほとんどが犬をどう動かすか・・・『形』なの。
教えてくれる人も人間目線でしか犬を見てないから。
ずっとそうじゃない気がする・・・って思ってたのに
本当に必要な部分の説明が曖昧で何だかよくわからなかった。
だから感覚、としか言いようがなかったんだけど。

今は自分に足りないモノがすごくよくわかる。
心を鍛えるきっかけを与えてもらったし。


犬は飼いたければ飼えばいいと思うし
あれこれ言ってるけどわたしもただ単に好きな犬と暮らしたいだけ。
でも一緒に暮らすなら、人間とは違う生き物だってこと
彼らは彼らの本能に従って生きてるってこと
理解することって必要なんじゃないかな?って。
人間同士だったら当たり前にすることなのにね。
だけどほとんどの人にとって
たかが犬のことで、真剣に考えるなんて面倒だろうし
他人の話をまともに受け取る人なんてほんの一握り。
それぞれの都合のいいように解釈するほうが楽だし。

コマンドに従う犬を良い犬って有り難がる人が多いけど
それって人間が従わせてる優越感に浸りたいだけなのかも、とか。
もちろんお仕事の場合は別だし、聞かせないといけない時もある。
だけどコマンドって普段の生活にほとんど必要ないもん。
言葉や形を教えるよりも最初にすべきもっと大事なことがある気がする。



この人の言ってることが
多くの人が犬のこと感じたり気づいたりするきっかけになったらいいなと
見る度に思うのでした。
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# by michurina | 2009-10-01 00:12 | Enjoy BC

Leaderになること

最近、意識を少し変えてみてます。

  『 わたしはPackのLeader 』

Cesarの影響かしら (^^;;


そうすると不思議と、犬の様子もわずかだけど変わるの。
特に、ボニー。彼女はわたしのことをすごくよく観察してるので
わたしの態度が変わったことがすぐにわかるみたい。

もちろん犬は人間を同種の生き物として見ているわけじゃないと思う。
だけど異種の人間でもLeaderとして認めれば敬意を払ってくれる。


何となくだけど、pressureってものもわかってきた気がする。
"Top trainers talk about starting a sheepdog"
の中でJulie Hillが言っている
Respect is the most important thing a person can learn, because it is not about obedience. You have to teach a dog respect through pressure release.
ってことをずーっと考えていたんだけど
Leaderになることと犬を尊重して犬から敬意を払われることは同じなのかなって。

そう考えると少しだけ、羊追いのこともわかってきた。
Leaderがいて、Packで狩りをするのと同じなんじゃないのかな?
羊追いのハンドラーはBoss(イメージだけど常にpressureを与え続けている感じ)ではなく
Leaderであり、犬とPackで共同作業をする
そんな感覚なのかなーとか。


常々思っていたのが、オビディエンス競技は人に対して敬意がなくてもできるってこと。
与えられたコマンドに対して犬が「こうすればいい」と覚えればできるんだもん。
だからトレーニングチャンピオンをとってても普段は飼い主に敬意を払わないような
犬がいるんだよね。

わたしが求めるものはそこじゃないってことがはっきり見えてきた。

穏やかなLeaderになること♪

そしたらもしかして
羊追いも少しは良くなるかも?


(中略)
But if you get your respect, you have a better feel between you and your dog. It is not you controlling, it is not him taking over. It is the two of you working as a team.(Julie Hill)


(2010.7.10)

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# by michurina | 2009-10-01 00:10 | Enjoy BC

ワーキングドッグ?

たまーに読みに行く、犬飼いさんには有名なblogにこんな記事が載ってた。
このblogの中でも、このライターさんが書いてることは納得できることが多かったけど
今回の記事ばかりは???な感じ。

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# by michurina | 2009-10-01 00:09 | Enjoy BC

いい空気

こっちに住み始めてよく目にする
おじさんやおばさんとどう見ても雑種という犬が散歩している姿。
なんか、すごくホッとする。
そこにはいい空気といい時間が流れてるな〜って。

きっと家では繋ぎ飼いで、特別訓練もされていないだろう犬。
でもちゃんと飼い主さんと一緒にてくてく歩いてる。
飼い主さんは犬に何かを強制するようなこともなく
犬の方も特別飼い主さんを気にしている様子もないのに
なんとなく、息が合ってる感じがして。
そうじゃない人ももちろんいるんだけど、見てていいなと思うのが
こういう感じの人と犬。

ディスクの会場とかで見かける、飼い主さんがピリピリしていて
犬の方もプレッシャー感じてるような姿とは正反対というか。



イギリスのトライアル見て、どちらかというと前者に近いなって思った。
飼い主さんと犬の間に意外とリラックスした雰囲気があって
さ、これから仕事ね、っていうのかな・・・。
たぶん日常の姿なのだろうし、いつもの仕事を人前でやるという感覚なのかも。
だけど競技だから犬にも羊にも無理はさせないし。


わたしも、犬とは前者の関係でいたいなぁ・・・
いい空気といい時間を犬たちと共有したい。
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# by michurina | 2009-10-01 00:07 | Enjoy BC

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